2016年のあなたのベストアルバムを教えてください。

James Zoo
Fool

今年自分のアルバムもリリースしたので、色々なインタビューで他のミュージシャンのことを聞かれることが多かったのですが、そういう意味でも今年一番聴いたし、話したアルバムです。
年末に彼と共演し、スタジオで一緒に曲作りし、出会った第一声で彼が「Seihoのアルバムすごい良かったよ!」って言ってくれて。嬉しかったです。


QUINE GHOST
葬儀 -Spiritual End Point-

Day Tripper Recordsの最期のリリースです。
INNITの企画で5年前にデモテープを聴かせてくれて、福岡から呼んで彼のライブみて惚れ込みました。彼のリリースで締めくくれて本当に良かったなと、個人的な思い入れがかなり詰まったアルバムになりました。


Sisi Chen
Tides And Sand: The Art of the Chinese Hammered Dulcimer

今年はたくさんの日本、中国のトラディショナル音楽を聴きました。
そこまで重要な理由は無いのですが、ApplemusicやSpotyfiのお陰でどんどんと奥の奥の世界に行く感覚は初期Youtubeのような楽しさと興奮、インターネットを介すことでフラットになり、自分の国や近い国なのにどこか辺境を聴いているような。

2016年のあなたのベストソングを教えてください。

Blood Orange
Augustine

最初聴いたときは全然ピンと来なかった自分をぶん殴りたいぐらい、夏終わりから突然ぐっときて、何度も聴きました。
たぶんフランク・オーシャンと対になったときに、このアルバムの意味が出てぐっと良くなったのかなと。

Marquis Hill
The Way We Play

ChanceやNo Nameやシカゴのミュージシャンの音楽をたくさん聴きましたが、Marquis Hillもそのうちの一人。
今更、JAZZにHIPHOPを取り入れて!とかダサいことじゃなく、しっかりとした教養に、現行の音楽要素がうまく混じり合い、本当に美しいアンサンブルでした。何よりテーマとリフが繰り返されるたびにぐっと気持ち持って行かれる感覚はとても懐かしく、新鮮でした。

Bruno Mars
Versace On The Floor

特に何も書くことないですよね。終始やられた~!嬉しい~!って言いながらゲラゲラ笑いながら聴けるので大好きです。

2016年のあなたの音楽的な衝撃・事件・忘れられないライブ etc を教えて下さい。

今年は初めての海外リリース、自分がやってきたレーベルDay Tripper Recordsの最期のリリース、何か終わって何か始まる、ほんと転換期でした。
でも周りの友人や海外のアーティストもみんなすごく前向きで、ポジティブで、それも引っ包めて2016年っぽいなと。
そしてここから、またゆっくり土台を作って、面白い作品を発表して精進していきたいです。

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テン年代の異能=Seihoの音楽的ルーツに迫る(2016/10/13)

Seiho | PROFILE

アシッドジャズが鳴りまくっていた大阪の寿司屋の長男にして、2013年、中田ヤスタカらと並びMTV注目のプロデューサー7人に選出され、SonarSound Tokyoに国内アーティストとしては初の2年連続出演(2012/2013年)を果たす。
他にもMount Kimbie、2 Many DJ’s、Capital Cities、Disclosure、Flying Lotusらの日本ツアー・オープニングまたは共演、そして同郷Avec AvecとのポップデュオSugar’s Campaignでも注目度↑↑↑のビートメイカー兼DJ兼プロデューサー。
自身が主催するレーベルより1stアルバム『Mercury』(2012)、2ndアルバム『Abstraktsex』(2013)をリリース。2014年2月にはブルックリン拠点Obey City(LuckyMe)とのスプリットEP『Shochu Sounds』を〈Perfect Touch〉よりリリースしている。
またLes Sins(Toro Y Moi)、YUKI、矢野顕子、Ryan Hemsworth、LoFiFNK、東京女子流、パスピエ、さらうんど、KLOOZ、三浦大知などをはじめとする他アーティストへのプロデュースやリミックス・ワークほか、CM音楽やTV番組のサウンド・プロデュースなども多く手掛けている。
2016年3月にUSツアー(SXSWやLOW END THEORY含む)、5月に米レーベルより約3年ぶりとなる最新アルバムをリリースする。

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