2017年のあなたのベストアルバムを教えてください。

The National
Sleep Well Beast

2007年に『Boxer』(彼らのブレイク作)でジャケ買いして出会い、その退廃的でザ・夜なロマンチックなムードに惹かれてきたバンドの新作。正直『Boxer』を超えることはもう無いと思ってきたのに、これは超偉そうなんだけど、"本気出してきた!!!"って思った。浸れる。その意味では欲を言うと2曲目はいらない。あくまで個人的には、です。一曲目は今年のベストソング候補でした。傑作。


THE WAR ON DRUGS
A Deeper Understanding

こちらも、先程のナショナルと同じく超偉そうに言うと、"本気出してきた!!!!!"です。メジャー移籍後初作品だそうで、そういう意味で気合いも、やれることも多かったのかな。それくらい元来のソングライティング力は更に冴え渡り、細かいところにいろんな繊細なシンセの音色などを織り込み忍ばせ、"アメリカの田舎道の車窓感"に"今"なムードをブレンド。飽きない。もちろんギターは最高です。USインディ界の良心、とかそんな風なバンド沢山いますが、レベルが違うカリスマです。先行曲『Thinking Of A Place』は今年のベストソング候補でした。11分あるけど完璧なシングル曲。


CHOKER
Peak

いますよね、所謂"フランクオーシャン・チルドレン"。ぼくはその中から頭1つ抜けたDaniel Caesarは好きなんですが、大体がもどき。で、このCHOKERも正直、"そこまで真似します?笑"ってくらい歌唱とかも似てるんだけど、シンプルに曲がいい。フレーズにフックがある。そしてアルバム通して飽きないバリエーション(これはいろんなジャンルが詰まってるとかではなく、同じムードの中で、と言う意味で多彩な曲群)で聴かせてくれます。何回も聴けますそして正直本家より聴いてますこのアルバム。ジャケの抜け具合も好き。


2017年のあなたのベストソングを教えて下さい。

ラナデルレイ /ザ・ウィーケンド
lust for life(with the Weeknd)

今年最初に一番ハマった曲。二人の相性が良いことは元々知られていたと思うけど、本当にこれは偉大なコラボ。僕はthe Weekndの客演曲なら好き、みたいなとこあるけど、これはラナデルレイも持ち味全開。タイトルもいい。Cメロのtake off〜のところと最後のthe Weekndのフェイクのところが最高…

Toro Y Moi
You and I

自分実はそんなにトロイモアハマってこなかったんですけど、これはやられました。ワンカット風のMVも素晴らしくて。歌は「Oh,my god〜」のところが大好き。

Sufijan Stevens
Death with Dignity-Helado Nergo Remix

2015年にリリースされたアルバムのリミックス&アウトテイク集が今年の11月にリリース。元々ほぼ極限にまで削ぎ落とされた、まるで耳元で歌われているかのような弾き語り系アルバムの曲だったのが、これは完全にスフィアンの今のムード(今年複数のミュージシャン名義で"宇宙"なアルバム『planetarium』を出した)で味付けされたリミックス。削ぎ落とされた作品に何か後から足したものってくだらないのが多いんだけど、これは例外。個人的は原曲超えです。美しい。

2017年のあなたの音楽的な衝撃・事件・忘れられないライブ etc を教えて下さい。

ストロークスのジュリアン・カサブランカスが少し痩せた。10年ぶりくらいに

PAELLAS | PROFILE

MATTON(ボーカル)、Satoshi Anan(ギター)、bisshi(ベース)、Ryosuke Takahashi(ドラムス)、msd.(サンプラー)の5人組。大阪で結成した前身バンドでの活動を経て2014年に上京し本格始動。様々なジャンルの要素を独自のセンスで解釈し、都市の日常、心象風景にフィットするサウンドを生み出す。

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PAELLAS 『“D.R.E.A.M.”Release Tour』(2017/11/10)

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