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<橋の下世界音楽祭>に見るフェスの可能性と、その揺るぎない信念

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<橋の下世界音楽祭>に見るフェスの可能性と、その揺るぎない信念

TURTLE ISLANDのメンバーが中心となって運営し、彼らの地元=愛知県・豊田大橋の下にある千石公園で行われる<橋の下世界音楽祭>に、映画監督の川口潤が潜入。

4年目を迎えた今回は少し趣向を変え、4年に一度の大祭『SOUL BEAT WORLD』と銘打ち、スペイン・バスク、中国、インドネシアといった海外諸国からもバンドを招聘、かつてなく豪華でワールドワイドな祝祭空間となった。

川口も説明するように、このお祭りはステージの部品集めから設営、宣伝に至るまですべてボランティアによる 「手づくりフェスティバル」。入場料はお客さんが自分で決める投げ銭方式を取っており、飲食店は地産地消のソウル・フードが立ち並び、子どもからお年寄りまで気軽に楽しめるとあって、ほぼクチコミだけで年々動員数を伸ばしているそうだ。

電力は太陽光エネルギーでまかなうため、天候しだいでライヴの中止が避けられないリスクもある。しかし、発電機には決して頼らない。そんな強い"信念"があるからこそ、人々に理解され、愛され、豊田の地に根付いているのだろう。今や世界中に乱立する音楽フェスだが、<橋の下世界音楽祭>には、今後のフェスの在り方と"可能性"が詰まっているように思える。

橋の下音楽祭 オフィシャルサイト

愛知県・豊田大橋の下にある千石公園で行われる<橋の下世界音楽祭>に、映画監督の川口潤が潜入。